4月 302019
 

国で行っている窓の断熱リフォーム補助金制度。
今年も始まりました。
『高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業』です。
環境省が行っている補助金制度で、執行団体は本年度も【SII 環境共創イニシアチブ】です。
一次公募は5月13日から受付で、6月28日まで。
しかし、先着順で予算がなくなったら終了ですので注意が必要です。
昨年度は、途中で終了となってます。

簡単に言うと、窓の断熱リフォームで最大15万円が戻ってくる補助金制度です。
当店でお手伝いできるのは、集合住宅のみ。
本年度から戸建てでも窓の断熱リフォームのみの工事で申請が可能になりましたが、
全窓の交換(カバー工法)が必要で、ちょっとハードルが高いです。
戸建ての場合ガラスの交換だけでは申請できません。

実際どのくらい補助金が戻ってくるの??という所ですが、
上記の資料の通りですが、今一わからないと思います。
窓の断熱リフォームには、
①高断熱なガラスへの交換
②内窓(二重窓の取付)
③サッシの交換(カバー工法)
があります。それぞれ商品によって1㎡あたりの補助単価というものが決められていて
補助単価を足し算して、それの1/3が補助額として戻ってきます。

具体的に言うと、標準的な3LDK(窓4~5か所)のマンションの場合、
高断熱ガラスへの交換や内窓の取付で、お見積り金額はだいたい40万円前後。
窓やガラスの大きさが10㎡とすると、10㎡x30,000円=300,000円
300,000円の1/3、100,000円が補助金交付額となります。
お支払額のおおよそ1/4といった所です。
最大で150,000円です。

当店で扱っている主な対象商品は、
・高断熱ガラスなら、日本板硝子の真空ガラススペーシア
・内窓(2重窓)なら、旭硝子のまどまどや、LIXILインプラス、YKKのプラマードU
・外窓交換(カバー工法)なら、LIXILの高断熱サッシ
となります。
窓やガラスの専門店ですので、取り扱っていないメーカーはありません。

この補助金の注意点は、全ての窓を工事する必要がある事です。
浴室やトイレに小さな窓があれば、それも工事の対象。
ここはやらなくていいや、と言うお客様がいますがダメです。

当店では20件程のお客様が申請予定です。
今からでも急げば間に合うかもしれません。
予算がなくなりしだい終了ですのでお急ぎください。
面倒な申請書類の作成は当店で代行いたします。

ご相談は、メールかお電話で。

 

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