3月 202013
 

スペーシア断熱実験 スペーシア断熱実験
真空ガラス スペーシアの断熱実験です。
ガラスで囲われた氷の入った容器を用意しました。
ガラスの表面温度がガラスに取付けてある温度計。
氷の入った水温が下の左側(-0.1度)
室温が下の右側(23度程度)
左の写真が真空ガラス スペーシアです。
ガラスの表面温度は22.8度です。室温とほとんど変わりません。
右の写真が一般的な一枚ガラスです。表面温度は10.1度とかなり冷えています。
写真だとわかりづらいですが、スペーシアには結露が見られませんが
一枚ガラスの方はかなり結露しています。

簡単な実験ですが、スペーシアの断熱性能が高い事が良くわかります。
寒い時期に窓際で寒さを感じるのは、外気温によってガラスが冷やされて
その冷気が部屋に流れ込んでいるからです。
スペーシアのような高断熱ガラスにするだけで、窓ガラスからの冷気を止める事が可能です。
快適になりさらに光熱費も抑えられます。
これから暑い時期になりますが、断熱の効果は夏でも発揮できます。
熱を伝えない。断熱の効果は一年を通して窓を快適にします。

似たような実験で中に電球が入っている実験ボックスもあります。
夏の太陽の日ざしを遮る効果を測定するものです。
それを遮熱あるいは遮蔽と言っています。
熱の伝わり方をさえぎるのが断熱。
遮熱と断熱。似ていますが異なりますので注意が必要です。
ガラスフィルムでも夏の日ざしはさえぎる事ができますが、外の熱気をさえぎる効果はほとんどありません。

エコガラスと呼ばれるものは、断熱と遮熱 両方の効果を合わせ持つ商品が多数あります。
断熱をしながら、太陽のぬくもりを取り入れたり、あるいは遮断したり。
お客様の生活環境やご要望に応じて、一番良い商品をご提案できます。

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