出窓のガラスを真空ガラスに交換

東京都町田市のお客様から、真空ガラス　スペーシアのご注文をいただきました。
リビングにガラスとガラスが90度で交わっているコーナー出窓がついていました。
最近の新築ではあまり使われなくなりましたが、以前はよく使われていた商品です。
部屋がとても広く見えて良いのですが、建物から出ている出窓は冷やされやすく
断熱性の面では、あまり良いとは言えません。
コーナー出窓の結露対策や断熱のご相談は良くありますが、窓の断熱だけの事を考えると
柱が立っているところに内窓（二重窓）を２セット取付けるのが一番良い方法です。
しかしこのタイプの出窓は、テレビが置いてあったり棚が置いてあったり
またはお花などをきれいに飾られているお客様もいます。
出窓としての機能は失いたくない・・・。そんなお話も良く聞きます。
そのような場合は、内窓を外窓に近い部分に取りつけるか断熱ガラスに交換する方法になります。
今回は断熱ガラス（エコガラス）に交換しました。日本板硝子の真空ガラススペーシアです。
スペーシアに交換する場合、写真には写っていませんがガラスとガラスを90度でくっつけるという事はできません。
４辺共、ガラスの溝に入れる事が性能維持の条件になります。

こちらのお客様は1階のリビングとダイニングのガラスを全てスペーシアに交換しました。
出窓がとても多いご自宅で5箇所の窓13枚で、45万円のご注文でした。
暖かくお過ごしいただけていれば幸いです。
ご注文ありがとうございました。