9月 082008
 

秋ですね。食べ物が美味しい大好きな季節がやってきました。
先週、スーパーで美味しそうな栗を発見したので、毎年恒例の”栗の渋皮煮“を今年も作ってみました。
みなさまにはレシピと写真をおすそ分けです♪
栗の渋皮煮
<材料>
 栗 1キロ
 砂糖 鬼皮をむいた状態の栗の70%程度
 重曹 大さじ3 くらい
 ハチミツ お好みで
 ブランデー お好みで
<作り方>
 
1.鬼皮を柔らかくし、むき易くするため栗を水に漬ける(2~3時間)
 お湯に漬けるレシピもあるけど、栗本体も柔らかくなってしまい、
 渋皮や栗に傷をつけてしまいやすいので私は水につけています。
 この時、水に浮いているものは痛んでいることが多いので、
 よけておいてむく時に注意した方がいいです。
 栗を水につけてるところ
2.鬼皮をむく。 
  私はおしりのほう(下のほう?)を一筋むいてから上に向って一気にむいてます。
  この時傷んでいる栗はにおいが違うのですぐわかります。
  残念ですがよけておいて、使えそうなら栗ご飯へ。鬼皮をむいた栗は水に放って置く。
  全部むいたら重さを量りましょう。この重さで砂糖の分量を決めます。
 栗の皮をむく
3.重曹大さじ1を入れた水に一晩漬ける。(アク抜きのため)
 水につける
 
4.鍋に栗を入れ水をかぶるくらい入れて、重曹大さじ1を入れる。
 この時栗が頭を出さないようにすることが大切。
 弱火(ぐつぐつしちゃうと傷がついちゃうので)にかけて沸騰したら、
 アクを取りながら15分ゆでこぼし、すぐ水につける。(乾燥させちゃダメ)
 アクをすくいましょう
 
7.ある程度熱が取れたら、ひとつずつ指でごしごしこすって
 渋皮を取り除く。ここである程度キレイに取っておくと、
 ゆでこぼし回数が少なくてすむけど、ムリは禁物。渋皮を傷つけないように。
 
8.4をもう一度繰り返す。
 
9.またもやひとつずつキレイにお掃除。
  固い筋もきれいに取り除きましょう。
  渋皮が取れた下の栗が黒っぽく見えるものは痛んでます。残念だけどアウトです。
 
10.7でもうあまりアクが出なければ、1個味見してみましょう。
  柔らかくなってたらそのまま味付けへ。
  まだお湯が真紫・・・と思ったらもう一度ゆでこぼしましょう。
 
11.さてここから味付けです。
  鍋に栗がかぶるほど水を入れ、先ほど計った栗の重さの70%の砂糖(ウチは三温糖)
  のうちの半分を入れて弱火でくつくつと15分ほど煮ます。
  そのまま蓋をして冷まします。
  冷めたら残りの砂糖を入れくつくつと15分煮ます。また冷まします。
  合計3回ほども煮ればいいかな?
  冷める時に味が染みていくらしいので、冷蔵庫に入れずに常温で。
 
12.途中何度か味を見て、お砂糖の量を増減してください。
  ちなみに私はハチミツも入れます。仕上げにブランデーも入れましょう。
これで出来上がりです。
のんびりやると、3日ほどかかりますがそれもまた楽しいかも。
煮沸したビンなどに密閉(ジャムみたくね)すると年明けくらいまでは持つみたい。
でももし残ったら冷凍保存。ま、ほとんど余りませんけど・・・
栗は鮮度が重要です。買ってきたらすぐに作業に移りましょう。
さかもとの栗の皮むき必須アイテムはこちら↓
さかもと必須アイテム栗の皮むきナイフ
よく見かける栗の皮むきナイフとはちょっと形状が違いますが、
これ、かなり使いやすいので重宝しています。普通のナイフでももちろんむけますが、毎年必ず作る私にはこれは必須アイテムです。
今日月曜日のワイズ・ワンblogは、先週の癒しタイムで(前回のさかもとブログをごらんください)せっかくキレイになった爪を不注意から折ってしまい、ちょっとブルーなさかもとがお届けしました。
それでは、また来週~
さて、今日はまたネイルサロンに行かなくちゃ。。。

 Posted by at 09:13

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