9月 242008
 

完成.JPG
サッシや玄関ドアのカバー工事って、サッシ屋さんはよくやりますが
一般的にどんな工事か分からないですよね。
このブログのどこかに、前に書いてあるかもしれないし当社HPにも
施工例がありますが、改めて説明しますね。
カバー工事っていうのは躯体(建物)に付いている部分を壊さずに残したまま、
その中に新しいサッシを入れちゃう工事です。
なぜこんな事をするかというと、躯体(建物)にくっついている部分を外そうと
すると、当然外の壁や部屋の中の壁を壊すことになります。
サッシは壁が仕上がった後にスッポリと入っているわけではなく、
構造体にがっちりくっついているのですから・・・・。
枠スッポリ入れたとこ.JPG
壁を壊してサッシを取ると、一箇所のサッシを交換する為に大工さんサッシ屋さん
ペンキ屋さんやクロス屋さん・・・沢山の業者さんが手を加えなければなりません。
当然費用も時間もかかってしまいます。
カバー工事ならサッシ屋さんだけで工事は終わりです。
もとのサッシの部分は、アルミを曲げた部材などで隠します。
言い方悪いな・・・・隠すではなく、見えないように仕上げます!!
なるほど~~。わかっていただけましたか?
既存.JPG
さて、前置きが長くなりましたが今回御紹介するのは玄関ドアを新しくした例です。
もともと、木製の枠に木製のドアが付いていました。
ドアだけを取り外して、その中に新しいドアを枠ごと入れました。
もとの木製枠の部分は塗装だけで終わりです。
トステムの『りフォルテ』というシリーズのリフォーム用ドアを使用させていただきました。
ドアだけの交換は難しいけれど、こんなふうに枠ごとスッポリな工事なら
御予算も抑えられるし、良いと思いますよ。。
じゃ また来週!

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