平成28年補正予算『住宅ストック循環支援事業』11月1日スタート

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10月 272016
 

 

※国土交通省、「住宅ストック循環支援事業について」より抜粋です住宅ストック循環支援事業
11月1日より事業者登録がはじまる、「住宅ストック循環支援事業」いよいよスタートです。
たくさんのお客様にご案内していきたいと思います。
補助金はいろいろな形で受けられるのですが、当店は窓とガラス、それと玄関ドアの専門店です。
ここでは、エコリフォームでもらえる補助金で、開口部(窓やドア)に対する補助金についてお伝えします。

以前行っていた、住宅エコポイント制度と大きく違う事が2つあります。

1つ目は、住宅エコポイント制度では、ポイントをもらって品物と交換していましたが、
住宅ストック循環支援事業では、現金になる事です。
お客様にとっては、とてもうれしいお話ですね。

2つ目は、住宅エコポイント制度では、1窓でもポイントが発行されていましたが
住宅ストック循環支援事業では、申請できる下限が決められています。
補助額5万円以上じゃないと、補助金がもらえない仕組みです。
これは、お客様にとってはうれしくない話です。

具体的に、上の表を見ながら考えてみます。
内窓を設置する場合、テラスサイズの窓に取付けると区分は「大」になるので、補助額20,000円になります。
この補助額の合計が50,000円以上にならないと、申請できない仕組みです。
例えば2LDKのマンションで、ベランダ側にテラスサイズの窓が2つ。
廊下側に、腰高サイズの窓が2つあるとします。
大きさ区部が「大」+「大」+「中」+「小」だった時、20,000+20,000+14,000+8,000=62,000円となり
申請できますが、ベランダ側の「大」+「大」だけだったり、廊下側の「中」+「小」だけの時には
50,000円に満たないので、補助対象外になってしまいます。
1LDKのマンションでは、全部の窓をやっても補助金がもらえない事もあるという事です。

断熱タイプの玄関ドアだと25,000円なので、ドアだけの工事では補助金はもらえません。
それどころか、玄関ドアと勝手口ドアの両方を断熱ドアにリフォームしても
大きさにもよりますが、一般的にはドア交換の「大」+「小」になり、45,000円。
補助対象外になってしまいます。

このように考えると、実際のところ以外とハードルの高い補助金制度ではないかと思っています。
しかし無いよりはあった方が、断然うれしいですね。
窓が寒い。結露がひどい。玄関ドアが古くなったのでこれを機会に断熱タイプのドアに変えよう。
そんなお悩みがあれば、ぜひぜひ活用してください。
分からないことがありましたら、ご相談ください。
(今のところ私共もわからない事が多いのでご了承ください)

お待ちしています!
当店ホームページへ⇒住宅ストック循環支援事業(エコリフォーム)

【住宅ストック循環支援事業】窓断熱リフォームで補助金

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10月 072016
 

開口部の断熱改修補助額

※国土交通省 『住宅ストック循環支援事業の実施について』 よりの抜粋です

住宅ストック循環支援事業(平成28年度第2次補正予算にて措置予定)は、
インスペクションを実施し、既存住宅売買瑕疵保険に加入する既存住宅の取得や、
耐震性が確保された省エネ改修、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えに対して、
国がその費用の一部について支援する補助制度です。
概要はこちらをご覧ください ⇒ 住宅ストック循環支援事業について

という事ですが、当店でお手伝いできるのは窓とガラス、それとドアの「エコリフォーム」になります。
高断熱な商品を使って、断熱リフォームする事で補助金がもらえるという制度です。
以前行っていた、住宅エコポイントに似た制度のようです。
今回は、ポイントの発行ではなく現金で補助金として戻ってくるのかもしれません。
詳しい内容はまだわからないのですが、今月18日の説明会に当店も行ってきますので
改めてご案内したいと思います。
事業者が登録制になるようなので、受付が始まったら当店も登録します。

これから寒くなりますが、補助金の予算にも限りがあると思います。
お早目にご相談ください。
お待ちしております。